いまはクラウド会計ソフトがイイ!
「クラウド会計ソフト」というのをご存じでしょうか?
会計ソフトは殆どの会社で導入されているかと思います。代表格は弥生会計ですよね。
MM総研の調査によれば調査した8,851事業所のうち「何らかの会計ソフトを導入している」事業所は約54%とのこと。なんと「全て税理士に任せている」という事業所も25%あります。さらには12%の事業所が「エクセル等の表計算ソフトを利用」とあります。また、54%の「会計ソフト導入済み」事業所のうち、「インストール型」を使っているのが85%だそうです。のこり15%は「クラウド型」を使っているとのこと。
なんと全事業所のおよそ8%しかクラウド会計ソフトを使っていないそうです。
クラウド会計ソフトの特徴とは?
クラウド会計ソフトと、これまでの会計ソフトとの違いをまとめました。
| 種別 | クラウド型 | インストール型 |
|---|---|---|
| インストール | 不要 ブラウザー利用 | 必要 |
| アクセス | ネットに繋がればどこからでも可能 | インストールしたPCのみで利用可能 |
| 応答速度 | 遅い | 速い |
| 銀行連携 | 可能 | 不可能 |
なんと言っても最大の特徴は「ブラウザーでどこからでもアクセスできる」という点と、「銀行データを取り込める」という点です。
インストール型の問題点は、インストールしたパソコンでしか利用できないと言うことです。経理担当者のパソコンに入っていれば、そのパソコンでしか利用できません。そのため社長が何か会計のことを理解しようにも経理担当者のところに行かなければいけないのです。
会社によっては専用のノートPCにインストールしている場合もありますが、これも一方で紛失や故障のリスクがあります。
その点、クラウド型会計ソフトは、PCへのインストールが不要で、どの端末からでもインターネットに繋がっていればブラウザーを経由して会計ソフトを使うことができるのです。
銀行連携に、君は感動する!
そしてもう一つの特徴は銀行連携です。銀行連携は、会社の保有銀行口座と連携することで、銀行口座の入出金を自動的に会計ソフトに取り込んでくれる機能です。
これまで銀行の通帳にたびたび記帳して入出金を記録し、それを1件ずつ会計ソフトに入力していたのではないでしょうか?
クラウド会計ソフトの銀行連携を使えば、銀行データを自動的にとりこみ、またその場で過去の学習に基づいた適切な仕訳を示唆してくれるのです。
考えて見ればお客様や仕入れ先/外注先とのやりとり、大きな経費の支払いは基本的に「銀行振込」ではないでしょうか?会社の重要な取引は記録にも残すため銀行口座を多用していると思います。
そのため、銀行口座のデータが自動的に取り込めれば、年間の仕訳の7割くらいは自動で行うことができるのです。
クラウド会計ソフトを使うとこれくらい速い
クラウド会計ソフトを使うとどれくら経理のスピードは速まるのでしょうか?
まず、銀行データは常に取得されているため、毎日銀行の入出金を確認することが出来ます。通常ですと近くの支店まで行き、通帳を記帳してということになります。あるいはネットバンキングを契約していればネットで確認となります。
しかし確認出来てもそれをもう一度会計ソフトに打ち込まなければ行けません。日付、相手方、仕訳をいれるだけでもちょっと面倒な作業ですよね。私の会社も小さいですが、1ヶ月の銀行入出金は50件ほどあります。5名程度の会社なら200件/月ほどはあるのではないでしょうか?
それほどのデータをすべて手入力していたのでは時間がいくら合っても足りません。しかし私は月50件ほどの銀行データの記帳をするのに費やしている時間はおそらく月10分ほどです。殆ど自動仕訳になっていますので、週に1回だけ、目視で確認して一括登録をする程度です。キーボードを全く使うことなく、マウスでクリックするだけで終わりです。
それに加えて、クレジットカードの利用記録も連携できています。経費の大半はクレジット払いにしていますので、その件数も月80件ほどになります。こちらも定期支払が殆どですから、自動仕訳の内容を週に1度確認して承認するだけです。通常の帳簿付けには殆ど時間を取られていません。
しかもノートPCがあれば外出先の空き時間でいつでも作業が出来ます。社内の貴重な時間に行うことはないのです。
このようにクラウド会計ソフトには会計帳簿付けに大きなメリットを生みます。そのメリットを是非活かして欲しいと思います。
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